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禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第9章 Witch of the fingertip-指先の魔女-



「疲れには糖分が一番だって…」


「だからってアメ玉……」


「だって、何時もアイスコーヒーを飲んでいるだろ、美紀さんは…」


「あれ無糖だよ?
糖分よりカフェイン派だし…」


いっ!
俺とした事が、そこまでは調べていなかった…



「なんか‥遠藤さんに似てる…
あっちも、私の事を子供扱いだもん」


「遠藤??」


誰だそれ??



「早乙女会長の第1秘書だよ…
この間も一緒に米国に来てたし、秘書と言うより公私共にお目付役?
その遠藤さんも、会った時から子供扱いっぽいの」


そんなの居たのか…
まあ‥秘書と言う事だから、俺が会って無くて通り。



「別に俺は子供扱いなんかしてないぞ?」


「そう?
アメ玉の時点で……」


「だから、してないって…」


言葉で通じんのなら行動…
丁度、横に座って居たので、彼女の額に軽く口付け……



「・・・へっ!?」


「大人流の挨拶…
普通、頬だけどなぁー」


向こうは、額に両手を当ててビックリ顔…
そこは純粋に驚きであって、恐怖心の欠片も見受けられない。



「大人対応だろ、美紀さん??」


「・・・大人過ぎる・・・」


・・ああ!
日本人は、挨拶キスの習慣は無かったか?



「そりゃ失礼…
だが、そろそろ本当に会議の時間なんだが…」


「え?
う‥うん…
事前資料欲しいな、オリバーさん」


「はいはい……」


抱えていた資料を彼女へ…
クラスター社の方と余談で、結構時間を喰ってしまった。


とは言っても、彼女の資料を読むスピードは速く、5分もあれば全て読み終わってしまう‥分厚い資料を……



「・・・
うん、全部頭の中に叩き込んだ…
会議行こう?」


「残り15分、ギリギリか?」


慌てて応接室を出て、小会議室へ…
勿論、彼女が無難に会議を終わらせたのは、言う間でも無い。


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