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禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第10章 久々の帰国は大騒ぎ?



しかも、こういう場所で言ってはいけないような言葉使い!


でも、トーマ大使もオリバーさんも、この日本語は分からなかったみたい。


ただ‥1人ゆーさんだけが、物陰で肩を震わせて笑っているけど・・・



「ただの御披露目パーティーに、随分力が入っていますね…」


「次期後継者候補のようですよ…
クラスター社は世界でも指折りのIT企業、それくらいやっても不思議では無いと思いますがね」


「まあ‥確かにそうですね」


もしかして、1日だけ我慢って、そういう意味が込められていたの!?


確かに朔夜叔父様がって‥言ってはいたけど、此処まで大掛かりな事になっていたなんて…
どうして何時も、一番肝心な話は最後に回すの紀永!!







「・・・・・はぁー」


トーマ大使が帰って‥向こうにもボディーガードが居るからと、オリバーさんは残ったけど、ぁたしは脱力感に大きな溜め息・・



「随分盛大な溜め息だな?
次期後継者候補さん?」


「からかっても、何にも出ませんっ!
私だって知らなかったんだから!!」


「でも、会長のって…
美紀さんの事だろう?」


「そうなんだけど…
本当に何にも聞いてないの…
私が聞いたのは、日本で御披露目までで、豪華客船とか付随する話は1つも‥でも、朔夜叔父様がって話はあった」


もしかして、あの頃から客船レンタルの話は決まっていた??



「朔夜叔父様?」


「えっと‥厳密に言えば大叔父様ってところ…
ただ本人が、朔夜叔父と呼べって‥私も一度しか会った事無い……」


「おいおい…」


紀永と一緒に外食をした時に一度だけ…
紀永は、朔夜叔父様を信用している言い方だった、でもどうしてこうなるのよ??


「もう‥ぁたしだって知らないって!
マジでバックレようかなっ!!」


あ‥‥今日二度目の日本語…
しかも、話し方が前に戻ってるし……


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