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禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第10章 久々の帰国は大騒ぎ?
あの‥ワシントンでの一夜、その後辺りから、プライベートの時だけ、こういう素振りを見せる。
多分、オリバーさんの素顔、仕事じゃ無い…
少しは信用して貰ったのかな??
「口が悪いって、ほんの1年くらいの事なのに、どうして直らないかなぁ…」
「あー
身に付いたもんは、簡単には変わらんぞ?
その1年で、完全に身に付いたんだろうさ」
「日本でやっちゃったら‥‥‥最悪ーっ!」
そういうぁたしも、オリバーさん相手だと、かなり口が軽くなってるけど…
米国に来て、ゆーさん以外に気楽に話せる人が少なかったから…
オリバーさんと、プライベートで話すのが楽しいぁたしがどこかに居る。
打ち解けた‥‥で良いのかなぁ??
「はぁー
とんでもない帰国になりそ…
船の中なんて、逃げる場所が無いじゃないの!
事前に話は欲しいよ‥私にだって、心の準備ってものがあるんだし……」
「ただの船上パーティーじゃ無いのか?
御披露目と言っても、パーティーには違い無いだろう、綺麗なドレスを着て、何時もみたくしていれば問題ないと、俺は思うかなぁ…」
「・・・
ドレス・・・」
そうだ、外国‥フランス船籍の豪華客船だもん、ドレスコードくらいある。
やっぱり‥着ないと不味いよね…
「あまりパーティーって得意じゃ無いし、ドレスって苦手」
「華やかだけどな…
今時のドレスは、胸や背中が大きく開いたのが主流だったか……
俺は、仕事だったんだが」
「はぁー…」
だから、苦手と言うか嫌だと…
そんなドレスを着たら‥間違い無くバレる。
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