この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第10章 久々の帰国は大騒ぎ?



「・・埋まる程の紙の量って、どれくらいだ??」


「・・・山ほど……」


初めよりは、送信枚数は少なくなったよ…
でも、毎日の事だもん、枚数は日増しに増えていくばかり。



「一度はちゃんと‥とは思ってるけど、あの量を見ちゃうと‥ね」


「さっぱり話が見えんぞ俺は??」


あれ?
オリバーさんに言って無かった??



「ほら、Witch of the fingertipプログラムが公表されたでしょう?」


「おぅ!
魔女の最新版だろ?」


「それの使用許可が欲しい、国や企業のリストなんだけど、これが予想以上と言うか、見る気がしないくらい山ほどと言うか……」


「なるほど…
それが日本から送られて来る訳だ」


「毎日ね…」


残りの紅茶を飲み干して、ちょっと溜め息…
ぁたしはプログラムを完成させたかっただけで、使用契約とかには興味が無い。


紀永の方で、何とかするのかと思ったら甘かった…
重要な場所は、先に契約したけれど、話が広まれば広まる程、コンタクトを取って来る国や企業が増えて、今やあの感じ。



「どうせなら、がっつり稼いだらどうだ?」


「あまり興味が無いよ」


「ビジネスチャンスだと思わんのか??」


「んー
私は開発の方が好きだし、ビジネスって言われても、個人的に何かやりたい訳じゃ無いから」


「あくまでもクラスター社か…
苦労すんな早乙女氏も‥欲の無い後継者候補で……」


「欲の無いって…
それに、個人的と経営は別でしょう」


「だが、KIEIの個人資産は、かなりなものと聞くがなぁ…」


「確かあっちも、個人の方は屋敷の維持管理くらいだって聞いてる…
私生活の目立った物って、車くらいしか思い付かないよ私?」


「・・親子揃ってかっ!?」


/466ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ