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禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第10章 久々の帰国は大騒ぎ?
「ちょっ‥今回だけって!?」
「これは今回だけ、それも少しの間で十分…
オリバーさんがくれた分で足りるし、それ以上使うつもりは無いよ」
「何となく‥口も上手くなってません?」
「そうかな?」
どう‥なんだろう…
18才のぁたしが、どこかに居ない??
あの頃のぁたしは……
「ともかく、調達するのはこれ一度きり!
二度と調達しないぞ俺は…」
「うん…
分かってる、本当にこれで十分‥一度‥‥だけ・・・」
「美紀さん??」
「あ‥オリバーさん本当にありがとう」
なにか言われる前に、ぁたしはオリバーさんの横を通り過ぎ、貰った物を鞄に入れてしまう。
理由を聞かれたく無いから・・・
「さぁて、せっかく仕分けして貰ったんだし、日本に行く前に決めちゃわないと…」
「後半月で、これ全部かよ!?」
「だって、チェックされてるのを見たら、好条件のところばかりだよ?
後は微妙なんだと思う‥ちょっと待って……」
素早く端末から、送られて来たリストの詳細情報へ…
勿論、オリバーさんにも分かるように、語源は英語表示。
その中から更に、チェックがあった分だけをピックアップ。
「・・ね?
結構好条件、批評風評が悪いところは1つも入っていない」
「・・・流石・・・」
「これ全部とは言わないけど、この中から私的に都合が良いところだけ…
決めたら、日本に行ってから出来るし……」
「どちらも大変なお土産だ…」
オリバーさん、とうとう呆れた…
でも、せっかくチェックしてくれているんだから、ちゃんとリストアップしよう、オリバーさんのお陰でそう思ったのに……
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