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禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第11章 早乙女会長のお嬢様



「えーー…
在米フランス大使相手に、日本語で‥‥マジか‥‥と‥‥‥」


「・・フランス大使………」


流石の紀永も苦笑い…
そうだよね、あれは間違い無く不味かった。



「日本語分からないらしくて助かったけど…」


「いや‥まあ…
それはラッキーだったね・・・」


紀永!
フォローにすらなって無いから!!


ぁたしが、失礼発言をしてしまったのが原因だけど、事前に聞かされていたら、あんな言葉出なかったよ。



「まさか、フランス大使から聞いたとは…」


「たまたまアドバイザーの仕事で会って、そんな話になったんだもの、私だって吃驚するよ…
それもレンタル先は朔夜叔父様って……」


「間違ってはいないのだが……」


車を走らせながら渋い顔、朔夜叔父様と何かあったの??



「紀永??」


「なんと言って良いやら…
・・一応御披露目という名目だからね、後見人を付けなくてはいけないのだが、美紀の後見人に社長‥朔夜叔父を指名したんだよ」


「・・・うん……」


それくらいは理解出来るよ、米国で散々見たから…
それと豪華客船の接点は??



「それで、朔夜叔父が御披露目を仕切る事になって、会場がその豪華客船になった…
私は反対したのだが、叔父も一度言ったらなかなか引かない、結局こちらが折れたが話の顛末」


「・・はぁ……」


なるほど、朔夜叔父様の強引さに紀永が負けたという訳ね…
紀永にしたら珍しいと思う。



「何時もの紀永なら、それこそ強引に止めたと思うのに…」


「相手が叔父だったからね…
この話で分裂‥という訳にもいかない、それに後見人を頼んだのはこちら、流石に引かざる負えなかったのだよ」


そっか…
早乙女グループだって派閥がある、確か朔夜叔父様は会長派だった、それじゃ断れないよね紀永。


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