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禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第11章 早乙女会長のお嬢様
きっ‥紀永の意地悪!
こんな格好で口移しだなんて‥ぁたしドキドキが止まらない…
ただでさえ恥ずかしくて、直ぐにベッドに潜り込みたい心境なのに……
「どうしたの美紀?」
「な‥何でも無いっ!」
今思った事なんて言えないよぁたし……
「随分慌ててるね…」
「慌ててなんか……」
「そう?」
持っていたグラスを取られて、紀永の腕がぁたしの腰に回る‥‥この展開って・・・
「酔えそうに無いのなら、思いっ切り疲れさせるのもありかなと…
・・・ね、美紀?」
「うっ・・・」
こういう時の紀永には逆らえない…
そのままキスされて‥思わずぁたしも夢中になる・・・やっぱり紀永だから・・・
「んっ‥ちゅっっ‥‥紀‥永‥‥」
「くすっ…
すっかりその気の顔だ、私も酒より美紀が良い……」
「んんっ・・・」
唇が触れ合って、舌先が絡み合って…
駄目‥‥身体中が紀永を欲しがってしまう・・・止められないよ。
「はぁ‥‥あっ!」
サラッと滑らかな感触と共に、羽織っていたシルクの布を落とされ…
ぁたしはパンティー1枚の上に、先ほどの透けているネグリジェだけ。
「叔父の趣味も、こういう時は悪くないかな?
凄く大人っぽく、そして‥やらしく見える・・・」
「・・・っ!!」
そっ‥そのっっ!?
どうして紀永って、何時もこう‥ドキドキする言葉を言うのよ!?
暫く聞いていなかったから、余計に心臓のドキドキが止まらない…
多分ぁたし‥顔が真っ赤だよ。
「照れるね?」
「そんな事・・・」
「本当に??」
耳元で囁かれたら‥‥あ、駄目‥紀永が欲しいというぁたしの心が止まらない。
紀永に抱いて欲しい‥ぁたしを‥‥全て‥‥
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