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禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第13章 窮地と救援



「そこまで…」


「随分本気だな米国は?」


「それだけ能力と将来を見込まれいるのだろう…
それと‥簡単に米国から逃がさない為、美紀に取れば有利に働くがね」


昨日も思ったが、米国がバックに付くのは強い、美紀の将来を考えれば、ずっと米国に居るべきなのだろう…
美紀や私の意志を無視してだが・・・



「・・・早いな、連絡を取ってから30分ちょっとだぞ‥‥」


「ああ・・・」


船上だというのに、強いライトの明かり…
ヘリが、この上のヘリポートに近付いた証拠、どうやら米国もかなり高性能なヘリを飛ばしたらしい。



「伊織・・・」


「はい、こちらに誘導します」


早速と伊織は飛び出し、私と叔父は扉辺りで立ったまま……



「その内、米国に横取りされないか?」


「それは無いだろう…
美紀本人の意志もあるが、私と社を敵に回す気も無いよ米国は……」


「自信満々だな?」


「まあ…
ある程度の手は打っている、どうこう出来ないように…
それに米国には貸しもあるのでね、現状美紀を米国に留めて置く事は出来ないんだ」


NASAの一件にプログラム使用契約…
これだけでも十分だが、予備的仕掛けもクラスター社を通して仕込み済み。


米国は美紀を保護しても、日本に帰国させないという拘束は出来ない…
もしそんな事をしたら、米国本土を1日くらい停止させるだけの仕掛け‥向こうも気付いているだろう、敵に回せば容赦はしない事に……



「相変わらず、本気にさせたら怖いなお前は…」


「必要な手を使っているだけだがね」


「必要‥な‥‥」


叔父は私の手腕を知っている‥会長になる前からの、子会社引き込みという少々強引な経営手腕…
あの頃は必死で、多少過激な手も使った‥叔父はその辺りを言いたいのだと思う。


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