この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第13章 窮地と救援



「それより体調は?」


「かなり楽になったよ、ハリスさん睡眠薬も打って行ったから、結構寝ていたみたいだし…
まだ少し怠いけど、朝には動けるようになるんじゃないかな?」


「それだけどな…
あのドラッグの潜伏時間は24時間、まだ半分も過ぎちゃいない…
今はまだ中和剤が聞いているが、24時間は保証は出来ないんだ」


「そうなんだ・・・」


じゃまた・・・



「そこで俺の出番って訳…
ほれ、手を出して」


「??」


オリバーさんは、恒例のポケットをゴソゴソ…
そして取り出した物を、ぁたしの手に乗せた。



「・・・これは??」


フィルムケース?みたいな筒状の入れ物の中に、薬が数個入ってる??



「政府機関の製薬試験場で作られた、このドラッグの中和剤の試作品…
安全性は確認されているが、まだテスト段階でなぁ、外には一切出回って無いやつ」


「・・凄いの持って来たね・・・」


普通そんな物持ち出せないのに、オリバーさんってどんな繋がりを持っているんだろう?



「上からの直接命令じゃ、向こうも出さざる負えなかったと言ったところかなぁ…
ほら、俺の上司偉いから」


「聞いてないし・・・」


「そりゃ言ってないんだから知らんよな…
ともかく、朝を過ぎて体調が悪くなったら、それを1錠飲んで、後は水分多めって言われたか」


「なんか‥凄く怪しい・・・」


こう一緒に居る事は多いけど、オリバーさんの上司って聞いた事が無い。


仕事上、聞いたら不味いのかなって、ぁたしも敢えて聞かなかったよ…
でも、これだけの事を命令だけで出来るという事は、本当にかなり上の人物くらいは想像出来る。



「怪しいってなぁ…
薬は怪しく無いぞ??」


「そこは信用してるよ…
怪しいのは、オリバーさんの上司」


「俺の?
大統領補佐官だけど??」


「・・・えぇぇ--!?」


/466ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ