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禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第14章 過去との再開
「だからっ!」
部屋に戻って来たのは、メールを確認する為…
慌ててスマホを取り出して、メールチェック。
「やっぱり来てた…」
明日何時の待ち合わせのメール…
でも困ったな??
「帰って‥‥来るのかな?」
もう20時…
あまりにもじゃ無い限り、帰って来るとは思うけど、確信はない。
(ちゃんと言ってから外出したいし……)
もう少し待つ?
昨日の今日だから、間違い無く心配してる…
それが分かるから、紀永に直接言ってから決めたいのに……
「うん、もう少し待とう……」
後数時間なら大丈夫だと思う、日付が変わる前にメールすれば‥ギリギリかな?
返信はひとまず保留にしてリビングへ…
3階は、このリビングにしか飲み物を常備していない。
奥に隠れるようにある冷蔵庫から、ミネラルウォーターをチョイス。
(数時間で効いて、効果は2日・・・)
そう、オリバーさんから貰った、もう1つの薬…
ドラッグの効果の方が切れたから、もうそろそろ飲んでも大丈夫だと思う。
「・・・ゴクン・・・」
錠剤を1つ水で流し込み、後は様子見…
オリバーさんの走り書きにもあったけど、こういう薬って副作用が分かりにくい。
(数時間だから、待つのには丁度良いし…)
さて、待つ間何しようかな?
「うーん…
あっ、そうか!」
ミネラルウォーターとアイスコーヒーを持って、ぁたしの部屋に逆戻り。
「凄い久しぶり……」
部屋にあるパソコン、触るのは1年ぶり以上…
完全に落としているパソコンを立ち上げて、繋げるのはボストンのぁたしの端末。
「どうせだもん…」
向こうのデータをこちらへ…
もうボストンでは殆ど手を掛けないと思うから。
更に此処から、紀永の個人サーバーへと回して‥これ1台じゃ容量が‥‥ね・・
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