この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第14章 過去との再開



何となく、何時も以上に量がありそうと思うのはぁたしだけ??


オリバーさんの口振りだと、絶対に不味い予感、1日で終わるのかなぁ?



「絶対何かありそ……」


これが後になって、大当たりするんだけど…
今は予感だけだよ?



「・・・・・」


パソコンディスクに顔を付けて、メモリーを手に持ってプラプラ・・



「・・・・・」


喜んでくれるかな?
それともダメ出し??


力作だけど、紀永に取ったらどうなんだろう‥そんな微妙な不安。


メモリーと、流れるモニター画面を見ながら、ぁたしはパソコンディスクに顔を付けたまま眠ってしまった‥‥らしい・・・・・





「・・・紀‥‥美紀・・・・・」


「・・・・・えっ?」


紀永の声??


目を開けて見れば、着替えもしてない紀永の姿。



「紀永‥‥??」


「そんなところで眠ってしまったら風邪を引くよ…
それとも、まだ体調が悪い?」


「うんん…
データー転送を待っていたら眠っちゃったみたい、身体は大丈夫だよ」


しゃがんで‥椅子に座っている、ぁたしの目線と同じ高さで話してくれる…
こういうのが紀永の優しさ・・



「・・・
葉山から連絡が来て、美紀が探していたと…
だから、少し遅くなったが、屋敷まで戻って来たのだが……」


「葉山さんが?
って、今何時??」


ふと、モニターの隅にある時計を見ると‥深夜1時…
こんなに遅いのに、帰って来てくれたんだ……



「流石に仕事が溜まってね、後会議もあったし…
それに、明日からの休みの為に、前倒しで仕事をしていたから」


「休み??」


「言ったよね、夏の海に行こうと…
その為に2日の休みを取った」


「本当に??」


ボストンの時に言っていたけど、こんな早く休みを取ってくれるとは思っていなかった…
ギリギリになるんじゃないかって……


/466ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ