この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第15章 憩いと1つの願い



「おや?
見たら駄目だったかな??」


「機密扱いだよあれ」


そうは言ったけど、なんでぁたしは見せたく無いんだろう?
ぁたし自身も良く分からない??



「仕方無い…
面白そうだったのに…」


「私はこれが仕事なんだけど……」


そうか‥仕事だから…
せっかくの休日に、紀永に仕事の話はあまりしたくなかったのかも・・



「やっぱり、休みだから仕事から離れたいかな?
ほら、米国だと勉強と仕事漬けだしね」


「それもそうだ…
私も、こういう休みは何時ぶりだろう…
ここ数年は無かったとは思うよ」


「じゃ、前に別荘に行ったのは?」


「どれくらい前だったか…
たまたま仕事の関係で、離島に行ったついでだったんだよ、売りに出されてた別荘を見付けたのは……
あの場所が一目で気に入って、直ぐに売買契約をし、別荘自体は建て替えて、行ったのは1度か2度‥‥そんなものかな?」


「随分前の話?」


「まだ会長になる前だね…
遠藤でさえ初めてじゃないか?
あの頃は葉山だった筈」


「そんなに前・・」


遠藤さんでさえと言う事は、少なくとも5年以上は前の話。



「連絡は入れているし、事前に業者を入れて多少のリフォームは行っているから…
普段は管理会社に任せっ放しだかね」


「今回の為にわざわざ?」


「基本的に私1人だと思っていたから、部屋数が少ないと言うか、あまり物も置いていなかったんでね…
この際だから大幅改装にしてみた‥‥そんな使って無く管理だけ任せている別荘なら沢山ある、先代から継いだ分もあるから、かなり多いのだよこれが……」


「・・・・・はぁ‥」


流石・・
早乙女会長は伊達じゃ無いよ…
この言い分だと、本当にとんでもない数がありそう‥ぁたしは全部知らない方が良いと思うのは何故・・・・・


/466ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ