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禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第15章 憩いと1つの願い



今日はこんな事ばかり考えてる、やっぱり自分の希望を叶えた桜に会ったせいなのかな?


ぁたしはまだ、完全に夢を叶えてないから・・・



「・・・
ふぅ‥こんな場所で本気で寝入りられては、熱射病になりますね」


「え?
あっ、遠藤さん…」


どことなく呆れ顔と共に、遠藤さんが砂浜にやって来た…
遠藤さんもジーンズにカジュアルTシャツと私服、これはこれで珍しいかも。



「美紀様は暑くありませんか?」


「私?
意外に平気みたい、海に入ってるせいかな??」


遠藤さんは‥結構暑そうな顔…
もしかして、暑いの苦手??



「ああ…
漸く到着だね」


「ついでですから、島の漁港に寄って来ました…
良い魚がありましたよ?」


「そりゃ楽しみだ」


あれ?
遠藤さん、少し口調が軽くない??


ぁたしの気のせいかな?



「日差しにそのままは勘弁して下さい」


「つい気持ち良くてね…
そろそろ日も陰る時間だから構わないだろう?」


「そういう問題ですか?」


「まあ‥怒らない…
プライベートまで遠‥‥伊織のお小言は聞きたく無いよ」


うわー
紀永と遠藤さんの攻防戦、これも珍しいかな?
仕事上はたまに見るけどね。



「別に小言では…
私はただ会長の体調を心配して……」


「はぁ…
此処まで来て会長は勘弁だ、昔の呼び方で良いよ伊織?」


「・・・はぁー‥
最近は無かったのに‥‥紀永叔父‥」


えっ?えぇ!?


遠藤さんって、紀永の事をそう呼んでいたんだ!


子供の頃から知っているんだもん、初めから会長じゃ無いのは知ってたけど、紀永叔父って呼ばせていたの?


でも、ため息をため息で返すって、2人なんか似てる。


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