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禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第15章 憩いと1つの願い



ちゃんと手伝いはしてるよ?
食材を持って行ったり来たり、それしか出来ないのが悲しいけど…



「大体揃ったね」


バーベキューセットに椅子やテーブル、果てには虫除けまで…
物凄く準備万端だと思うのは、ぁたしだけかな?



「・・流石南の魚…
色がカラフル……」


「美味しいそうですよ?
漁港でそう言っていました」


「見た目と味は別問題、カラフルでも普段食べている魚より、美味しい物があるかも知れないよ美紀?」


「そうだけど…
普段見れないなぁって…
米国でも見た事が無いもん」


バーベキューコンロの上には、調理された魚や肉が沢山…


うん、ぁたしはやっぱり魚の方に興味がある…
美味しいって言うんだから、食べてみたくなるよね?


遠藤さんが器用に焼いて、ぁたしはそのカラフルな魚をチョイス…
紀永も魚、遠藤さんは肉の方‥‥ついでにとワインも取り出し、3人だけのバーベキューの始まり・・



「紀永は肉だと思った」


「ワインが白だったから魚だよ…
まあ‥後で肉の方にも手を出して見ようかね」


「うん、少しくらいなら食べられるかも…」


そんな中で、1人遠藤さんだけが肉ばかり…



「遠藤さんって魚食べないの?」


「食べない事はありませんが、あまり得意な方では・・・」


「えぇー!?」


「この魚嫌いは、伊織が子供の頃からだよ‥」


「・・今は多少なら食べれます、屋敷の食堂では食べていますが?」


ちょっとびっくりの、遠藤さんの魚嫌い…
ぁたしや紀永は食堂の方にはいかないから、全然そういう事には気付けなかった。



「伊織の事だ、知らん顔して食べているのだろうね」


「魚メニューあるよね遠藤さん?」


「ありますし、食べています…
この歳で魚が嫌いと、言える訳がありませんので……」


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