この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第15章 憩いと1つの願い
「んっっ! はぁぁ‥‥」
「はぁ・・・
待ったは無しだよ…
止まれない‥‥何処までも美紀を責めそうだ」
「・・・
紀永の‥好きにして良いから・・」
美紀の方が私の首にしがみ付いて来て、私は美紀を軽々と抱き上げる。
向かうのは奥のベッドルーム…
ゆったりとした空間が良いと思い、キングサイズのベッド、そこに優しく美紀を下ろし、そのまま私も美紀に覆い被さっていく・・・・・
嘘・・嘘・・・!
紀永が頷いてくれるなんて、そしてそのままのぁたしが欲しいって…
そんな言葉を聞けるとは思わなかった、絶対拒否されていると思っていたから。
ベッドに下ろされ、またキスされたと思ったら、紀永の手で性急にぁたしの服は脱がされてしまう・・
「紀永・・ぁあ・・・」
脱がされ素肌の上を紀永の唇がさ迷う…
首筋に鎖骨に胸の谷間に‥‥これだけで気持ち良い、ぁたしの心が高鳴っているから?
「んっっ!」
「もうこんなに硬くして…」
感じ立ち上がった乳首に紀永の唇が…
舌で舐められ転がされ、時々甘噛みまでされたら、ゾクッとした快感が身体を走る。
「はぁ‥‥ぁぁ‥‥‥」
「これだけで溜まらないという顔をする…
胸に痕を付けて良い?」
「うん・・・」
チクッとした痛みと共に出来る、薄紅のキスマーク…
1ヶ所じゃ足りなかったみたい、目立たない場所に後数ヶ所、胸に咲く情事の薄花。
「・・私だけのもの…
こんなのも良いね」
「だって‥私は紀永のものだから・・・」
「嬉しい事を言ってくれるね美紀は…
私も美紀のものだ、他の女性など目にも入らない‥‥美紀ただ1人だけを愛しているよ」
「うん‥
私も紀永を愛してる」
こうして肌を重ねれば、素直な言葉が簡単に出るのにね。
・