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禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第15章 憩いと1つの願い



「美紀・・美紀・・」


「紀永・・・んっ」


狂おしい程に、舌を絡ませキスし合って…
どうして、こういうキスって感情が高まるんだろう?


紀永とのキスは好き…


奪うようでいて、だけど優しいキス…
足りなくなるのはぁたしの方、途中から積極的に紀永の舌に、ぁたしの舌を絡ませてしまう。


溶け合うくらいの深いキス…
キスだけで、2人が1つになった感じ……



「はぁぁ‥‥あっっ」


「凄く濡れてる…
昼間は中途半端だったからね・・・」


「え・・?
・・・ああぁっっ!」


両脚を押し広げて、紀永の唇が秘裂の‥多分何時もより濡れてるのに、ペロリと舌で舐められた!?



「かなり感じているようだね、このままイッてしまいたい?」


「そこで喋っちゃぁ!
ん‥ぁぁ‥‥紀永と一緒が‥‥‥良い‥の‥‥」

秘裂に息が掛かるように話し掛けられるだけで快感が!


そんな場所で話しちゃ駄目、余計に感じちゃうから・・



「くすっ‥
じゃ、少し解すだけにしようか・・」


「あっ あっん!」


長い紀永の指が、ぁたしの胎内に入って来て、胎内を広げるような‥それでいて感じるポイントはしっかり責められ、胎内から身体中に快感が広がっていく。


紀永だけが知ってる、ぁたしの弱い場所…
これだけでイッちゃいそ……



「はぁはぁ‥
紀永、大丈夫だから‥‥来て‥‥」


「ああ・・・」


これだけじゃ足りない、早く紀永が欲しい…
身体も心も紀永で満たして?


ぁたしの言葉に指を引き抜き、何時も通りに服を脱ぎ出した。



(相変わらず鍛えてる…)


こうして服を脱ぐ紀永を見てるのも、ぁたしの密かな楽しみ。


長身で過ぎない程度に鍛えた身体…
鍛えてるけど割と細身だから、服を着ていると、鍛えてるのが分かりにくい。


ぁたしだけが知ってる紀永の秘密…
毎日の運動は欠かさないもの。


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