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禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第15章 憩いと1つの願い



「美紀?」


「・・・ん?」


「どうしたんだい、そんなに見詰めて??」


「ん-
紀永が服を抜いている時が好きなの……」


「そう?」


近頃は、そういう余裕も出たのか…
初めの頃は、責めた余韻でいっぱいいっぱいだったのに、今はすっかり大人の余裕すら見て取れる。


変わったところと、変わらないところ、これもまた美紀の美徳の1つ。


成長した美紀も好ましいし、17才の頃から変わらない美紀も可愛らしい。


相変わらずの惚気と溺愛だが、こればかりは私でもどうしようもない、美紀を本気で愛している為だ。



何時もなら此処でゴムをだが、美紀の願い‥‥私はそのままベッドへ上がった。



「・・・
美紀‥‥良いんだね?」


「・・・・・うん」


快楽の中にある覚悟の瞳、だとしたら私も覚悟を決めよう・・


小さな美紀の秘裂に、そのままのモノを押し当て、少し濡れた蜜で慣らしてから、グッと先端を美紀の中へ…



「ぁっ‥紀永のが‥‥」


「ああ‥
はぁ・・・濡れた感触が直に分かるよ・・・」


今まで、ゴムという隔たりで分かり合え無かった事…
これが本当の美紀の胎内・・



「・・・
不味いね・・
私の方が夢中になりそうだ」


熱く、それでいて全てを包み込む胎内、だが初めて味わう滑り良く蜜が直接絡む感覚‥‥身体中がゾクッとする、抑える事など出来ない程に……



「あ ん‥‥紀永のが奥‥‥まで‥‥」


「深過ぎるかい?」


美紀の胎内は狭い、私のモノを全て突き立てれば、子宮を圧迫してしまう…
負担を掛けたい訳では無い、だが何処までも深く繋がりたいという、雄の本能があるのは隠し切れない。


それだけ、私の雄の部分は、隔たりの無い美紀の胎内を欲している・・


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