この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第5章 困った(?)私生活


会長は、考え込んでしまった……


なかなか落とすのが難しい、それは私自身がよく知っている…
此処で働きたいと、直接会長と話した時、頷いて貰えるまで3日以上掛かった。


それだけ、会長を頷かせる事は至難の業…
だけど私は引く気は無い。


どうしても、放って置けないみっきー…
初めて見た時からずっと、私は彼女を放っておく事が出来ない。


傷付き、今にも倒れそうなあの姿を見た…
それから私は、私自身忘れていた母性本能とでも言うのだろうか?


彼女に対して芽生えた本能が、私を動かす…


食事一切を私が管理し、心を開いてくれた彼女と仲良くなりと、屋敷内でシェフという立場を超えて、何でも言ってくれる仲に……


そんなみっきーが単身海外留学なんて、心配で堪らない…


日本と違い、治安の余り良い方とは言えない米国、更にみっきー1人だと、また夢中になり過ぎて食事すら取らない可能性だってある。



「では、こういうのはどうですか?
私が定期的にこちらに連絡を入れます……
美紀様の事ですから、連絡すら忘れ、勉学に夢中になる可能性がありますから」


「・・・
良く見ている……」


それでも会長は渋い顔、後何か手は無い??



「私が言いたいのは、美紀の方は最悪ボディーガードでも、身元確かなハウスキーパーでもどうにでもなる…
だが、君の身の安全までは保証出来ないと言う事だ」


私の身の安全…
そこまで考えていなかった、やはり会長は、あらゆる方向から物事を考えている‥なかなか頷いてくれない訳だわ。



/466ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ