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禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第6章 NASAの敏腕女史-またの名を女同士のバトルとも言う



「・・アジア系ですね…
たしか学生枠にアジア系は1人」


10枚の学生枠の簡単な個人データーの書類から、1枚を引っ張り出した。



「MIKI SAOTOME
MITに今年入学ながら、飛び級で単位習得は全て終了……
ああ‥今噂されている、MITの20才の秀才の事ですよ」


「ふーん…
20才の秀才‥ね…
それなら、私が付きっきりで回答してあげようかしら?
オリバー、後のメンバーと残りの回答は頼んだわよ」


「しかし、アンダーソン女史!?」


あら?
焦っているみたいね。



「その為に集めたスタッフでしょう?
それに、そんなに質問は無いわよ、私の研究は他から見ると変わってるから」


「は‥はぁ……」


「頼んだわよオリバー」


この面白い子の相手は、私にしか出来ないもの…
こんな、突拍子も無い質問が来たのは初めて。


普通の質問は、私の部下兼秘書のオリバーと、NASAから集めて来た専門スタッフでどうにかなる。


だから私は、こっちを優先したいのよ。



「さて、回答ね……」


一応、試しに模範的回答で良いかしら?


素早く端末を操作して、送信してあげる…
どう‥出て来るかしら?


回答から待つ事1分弱、次の質問が入って来た。



「クスッ…
模範的回答じゃダメって事ね」


かなりこの分野を学習しているよう…
実用化への難点、他のプログラムとの交互性をしっかり指摘して来た。



「かなり優秀な子ね…
20才の秀才の噂も、分かるような気がするわ」


「そこまでですか…」


話しながらも、回答の為に指は端末の上を素早く動いている。



「ええ…
私が欲しいくらい…
幾ら回答しても、別視点からまた質問が来るのよ」


もう、何度回答を送ったか…
それでも向こうの質問は、止まる事を知らない。


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