この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
義兄棒
第2章 自慰
逃げるように浴室に逃げ込むと美紗子はモヤモヤとした気持ちを抱えながら
す鏡の前に立った。

鏡の中の自分をじっと見つめた見ると、そこには32歳の自分がいた。

周りの同僚からは年齢より若く見えると言われる。
スタイル維持にも気を使い、スタイルは悪い方ではないと思う。

顔だって有名女優に似てると言われることもあり密かに自信を持っている。
それなのにいつの間にか男性の視線を意識することも少なくなっている自分に
義兄に気付かされたような気がして美紗子はため息をついた。

サマーニットを脱ぐと薄いブルーの下着に包まれた胸が顔を見せた。

1番最後に夫とセックスしたのはいつだっただろう。
そう思いながらブラジャー越しに胸に触れてみる。

少し汗ばんだ肌を指先で優しく撫でると甘い感覚が肌越しに流れ込み美紗子の唇が少し開いた。

さらに指先をカップの中に滑り込ませ先端をつまんでみる。

甘い痺れが美紗子の体を電流のように走った。

今日はどうしたのか、と戸惑うほどに敏感になった体はたったそれだけのことで激しい性感を
感じさせた。

鏡の中の自分を見つめながら胸を揉みしだいてみた。

後ろから男性に抱きすくめられ、乱暴に乳房を蹂躙される場面を脳裏に描きながら自身の胸を弄ぶ。

鏡の中で美紗子の乳房は変形し柔らかい餅のように捏ね回されていた。

鏡の中の美紗子の唇は半開きになり、貪欲な舌がチロチロと覗く。

自身の淫靡な表情が余計に美紗子を興奮させた。

いけないこと。そう思っていながら、美紗子は義兄を頭に思い描いていた。

あの筋肉質な腕が体に絡みつき、節くれだった指先が乳房をこねまわす。

それを思っただけで目がくらむほど美紗子は感じてしまう。

自分を慰めたい。

その思いを止めることはできなかった。

自慰行為をするなんていつぶりだろう。

中学生の頃に覚えたそれを結婚してからはほとんどすることはなくなった。
今までは美紗子の妄想の相手は俳優やアイドルであり、身の回りの人物を想定して
自分を慰めるなどしたことはなかった。

その事実が美紗子を余計に敏感にさせ、異常な高揚をもたらしていた。



/24ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ