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義兄棒
第2章 自慰
美紗子はぬるぬるとした肉壺にさらに指を滑り込ませた。

肉壺の中は熱く、逃すまいとするかのように貪欲に指を締め付け、いやらしい襞が
生き物のように蠢き、奥へ誘うように吸い上げようとする。

ゆるゆると指を送り込むと1ミリごとに快楽のレベルが上がっていくようで美紗子はそれに耐えるように
唇を噛み締めた。

声が出てしまう。

先程義兄と息子の洸太のはしゃぐ声がリビングにいる美紗子に届いた以上、美紗子の声も
届いてしまうのではないか。



声だけは出さないように必死に理性を保つ。

指が奥まで入りきると一時的に快楽の波は収まり、ジンジンとした感触が子宮から伝わってくる。

次は指を抜いていくしかないことがわかっていながらその勇気が出なかった。

狂いそうな気がした。

今までの自分が消え、新しい自分が生まれてしまうような恐怖感もあった。

しかしそこに潜む甘美な感情に見せられる自分もいる。


迷いながらも美紗子は指をゆっくりと抜き始めた。

その瞬間予想もしなかった衝撃的な快感が股間で爆発した。

意識せず滑らせた指の腹が美紗子のクリトリスの表皮をめくり、敏感な肉の豆を擦りあげたのだ。

声を抑えることはできなかった。

「あ、ダメェーー」

噛み締めていたはずの唇はいやらしい花びらのように大きく開かれ声を張り上げる。

もう止まれなかった。

美紗子の理性は性感の波にさらわれ、渦に飲まれていった。

指を何度も出し入れする。

クッチュ、クッチュとリズミカルに卑猥な音が浴室に響き、そこに喘ぎ声が淫靡なハーモニーを奏でる。

今の美紗子を見たらどんな聖人君子も野獣と化して組みしだき犯すだろう。

それほど濃厚なエロスが美紗子を覆っている。

股間の指はピストンのように出入りし、胸を揉みしだく掌は握りつぶさんばかりに
乳房を絞り上げる。

つま先はピンと伸びきり、その表情は桃源郷をさまよっているようであった。





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