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崩れ堕ちた華
第3章 冷たい目
ガチャッ…

「ただいまー。美月ー?居るのー?」

ビクンッ!!

「ママだ…」

ガチャッ…

「な、なぁにい?」
「降りてらっしゃいよ!」

おそるおそるリビングに降りて行った…

ガチャッ…

「お、おかえり。ママ。」
「まっ、直ぐに仕事行くけどね!ほら、これ!!可愛いでしょ?」
「うん。ワンピース?」
「違うの!パジャマよ、パジャマ。ビクチェッ!可愛いでしょ!!」

ママが、薄いピンクのビクチェッてのを私に当てた。

「ほーら、可愛い!!あなた、今夜からこれ着なさいね。」
「う、うん…。」

そのビクチェッてのを渡されて、部屋に戻った。

¨ママが、何を考えてるのかわからない。¨

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