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【寝取られ】喰われる彼女 亜紀
第12章 【寝取られ】喰われる彼女 亜紀(12)
「直樹も行こ?」
牧原達が海に入っていき、俺も亜紀に誘われるようにして海に入っていった。
海は少し波があったけれど穏やかで泳ぎやすかった。
そしてなんと言っても海水が綺麗だから心まで晴れやかな気分になる。
「わぁ気持ちいい!」
持ってきた浮き輪でプカプカ浮きながら楽しそうにしている亜紀。
俺もそんな亜紀の近くで足元まで見える海の透明感を堪能していた。
正直、俺はまだ体力が戻ってなかったから、あまり沖に出ないでこういう浅瀬で遊ぶのが丁度良かった。
そう、俺達はここで十分海を満喫してたんだ。
なのにまた牧原達が……
「亜紀ちゃん、そんな浅いところにいても面白くないだろ?俺達があの岩場まで連れて行ってやるよ。」
「え?あそこですか?結構遠そうだけど……」
「大丈夫、篠田は元水泳部だから。亜紀ちゃんは浮き輪に掴まってればいいからさ。」
「あの岩場は座れる所もあるし、良い所だから亜紀ちゃん絶対気に入るよ、な?行こうよ!」
そう言って身体のゴツイ篠田が強引に亜紀の浮き輪を押していく。
ちょ、待てよ。勝手に亜紀を連れてくな。
「おい、直樹も行こうぜ。」
牧原と坂本もそれについていくように泳ぎ始める。
「えっあっ、ちょっと待って……」
クソッ、俺も行くしかないな。
亜紀もなんか行きたそうな顔してるし、かと言って亜紀を1人で行かせたくもないし。
俺も仕方なく泳いでそれについていく。