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【寝取られ】喰われる彼女 亜紀
第13章 【寝取られ】喰われる彼女 亜紀(13)
1時間後、俺はコテージのベッドの中に居た。
「もぉ……やっぱりお医者さんが言ってた通りにまだ安静にしてなきゃいけなかったんだよ。」
「……うん……ごめん。」
まさかまた亜紀のこの表情を見る事になってしまうとは……。
俺の事を心配しつつも、同時に凄くガッカリしてる表情。
そりゃそうだよな。今日は最高の1日になるはずだったのに、海に入ってすぐにこれだもんな。
俺は結局、あの岩場から亜紀が使ってた浮き輪に入れられ、牧原、篠田、坂本の3人に順番に引っ張ってもらいながらなんとか陸地に戻ってきた。
(亜紀もそんなに泳ぎは得意ではないので、俺が入った浮き輪の後ろに掴まってた)
つまり、俺はまたあの3人に助けられてしまったんだ。
「でも私も悪いよね、直樹に泳がせちゃったんだし。無理させちゃったよね……。」
「いやそんな事は……俺が悪いんだよ。」
外の天気はあんなに晴れ渡っているのに、俺達2人の間の雰囲気はこれ以上ない程暗くなっていた。
「また熱上がっちゃったね。」
亜紀が俺の額に手を当てながら言った。
体調はまた昨日の夜の状態に戻ってしまったような気がする。
「もぉ……やっぱりお医者さんが言ってた通りにまだ安静にしてなきゃいけなかったんだよ。」
「……うん……ごめん。」
まさかまた亜紀のこの表情を見る事になってしまうとは……。
俺の事を心配しつつも、同時に凄くガッカリしてる表情。
そりゃそうだよな。今日は最高の1日になるはずだったのに、海に入ってすぐにこれだもんな。
俺は結局、あの岩場から亜紀が使ってた浮き輪に入れられ、牧原、篠田、坂本の3人に順番に引っ張ってもらいながらなんとか陸地に戻ってきた。
(亜紀もそんなに泳ぎは得意ではないので、俺が入った浮き輪の後ろに掴まってた)
つまり、俺はまたあの3人に助けられてしまったんだ。
「でも私も悪いよね、直樹に泳がせちゃったんだし。無理させちゃったよね……。」
「いやそんな事は……俺が悪いんだよ。」
外の天気はあんなに晴れ渡っているのに、俺達2人の間の雰囲気はこれ以上ない程暗くなっていた。
「また熱上がっちゃったね。」
亜紀が俺の額に手を当てながら言った。
体調はまた昨日の夜の状態に戻ってしまったような気がする。