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【寝取られ】喰われる彼女 亜紀
第15章 【寝取られ】喰われる彼女 亜紀(15)
「じゃあさ、その店はキャンセルして亜紀ちゃん俺たちのコテージに来なよ。俺たち今日ケータリングサービス呼んでるからさ。一人前くらい言えば増やしてくれるし。」
「ケータリング?え~そんな事もできるんですねぇ、わぁいいなぁ。」
「そうそう、料理人が1人だけ来てさ、前菜からデザートまで全部キッチンで作ってくれるんだよ。腕の良い人呼んでるからさ、きっと亜紀ちゃんも気に入るよ。」
「なんだか贅沢ですねぇ、え~どうしようかなぁ。」
「折角なんだし、食べに来なよ。」
「行きたいなぁ……」
〝行きたいなぁ〟亜紀はハッキリとそう言った。本音を隠すことなく。
そう言われたら、俺はもう止める事はできない。
昨日も言ったように、亜紀にはこの旅行を楽しむ権利がある。旅費は半分出しているのだから。
俺が〝行かないでくれ〟なんて言えるはずもない。