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【寝取られ】喰われる彼女 亜紀
第15章 【寝取られ】喰われる彼女 亜紀(15)
「……でも、いいの?」
「いいよ。ていうかもう寝ていい?薬が効いてるみたいでさ、眠いんだよね。」
「あ、ごめん……そっか、じゃあ、うん、行ってくるね。」
亜紀は俺の機嫌が悪いのに気づいていたと思う。
どうして怒ってるの?みたいな顔をしていたから。
でも亜紀はその理由を聞くこともしないで、あっさりと部屋から出て行ってしまった。
「どうだった?」
「あの、直樹も行っても良いって言ってるので、いいですか?ご一緒させてもらっても。」
「ハハッもちろんだよ!よ~し!じゃあさっそく行こうか。」
「牧原さん達のコテージってここから近いんですよね?」
「近いよ、ほら、ここの窓からも見えるよ。あそこの白い建物だから。」
「へぇ、こんなに近かったんですね。わぁ素敵な建物。」
「ここから歩いて5分くらいかな。じゃあ亜紀ちゃん、早く準備しちゃいなよ。」
「はい、ちょっとシャワー浴びて着替えてきますね。」
亜紀はさっきの俺とのやり取りを全く気にしていないような様子で会話をしていて、着替えた後すぐに牧原達と行ってしまった。
……もう、俺たちは終わりだ。