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【寝取られ】喰われる彼女 亜紀
第16章 【寝取られ】喰われる彼女 亜紀(16)

「俺らしい?嘘つきって事が?」


「う~ん…嘘つきだけど、その嘘がなんか可愛いなって。」


「……可愛い?」


「うん。」


そう言って亜紀は歩道と車道の間の段に乗って、その上で両手を左右に広げてパランスを取るようにしてゆっくりと歩き始めた。


「嘘なんてつく必要なかったのになぁ。私ね、嬉しかったんだよ、直樹君に誘われて。」


「……え?」


「ライブに行けるからじゃないよ?本当は行き先なんてどこでも良かったの、直樹君と2人で行けるなら。」


そして亜紀は再び立ち止って、俺の方に振り返った。


「だからね、嘘なんてつく必要なかったんだよ?」


この時の俺は、どんな顔をしていたんだろう。

とにかく、振り返った亜紀の顔を見た瞬間から、俺の胸は張り裂けそうな程ドキドキと高鳴っていたんだ。

そして俺はこの言葉を言いたくなって、我慢できなくなった。


「あ、亜紀ちゃん……俺……」


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