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神は現で夢を見る
第2章 漆黒の乙女と薬師
帯を解かれ、引き抜かれ、寝間着の意味を無くした布切れから、海は凪の両腕を引き抜く。
白磁の肌に、お椀を伏せたような張りの有る胸を弄り、尖りを見せた胸の先を海は口に含んで転がすように舌で愛撫する。
「ンッ……アアッ………………」
凪の桃色の唇から漏れる嬌声に、海の口元が綻ぶ。
もう、何百年、何千年と、凪を抱いて来た海だ。
凪の良いところなんて百もう承知。
胸を弄び、白磁の肌に舌を這わして、海は凪の太股の付け根に到達する。
寝間以外中に何も着ていなかった凪の秘部は充分すぎる程潤っていて、海は其処に指を這わし液を掬い取った。
「凪の此処、凄い、濡れてる…………」
「海様ですから…………。私…………ンッ……」
「俺だからこうなるんだ…………」
凪がこくんと頷くと、海は指を凪の蜜壷の奥深くに指を差し入れくの字に曲げて、膣壁をこすり始めた。
「凪…………可愛い…………」
「アァァン…………海さまぁ~……それ、だめぇ………… 」
ビクビクビクッ。
凪の身体が揺れ動く。
足先がピンと、張る。
「凪、一回、イッておけ」
「ああぁぁぁつ………… 」
海はそう言って指の注挿を速めた。
「はああっ……ダメっ、イクっ、……イク………ヤアァァァン……!! 」
叫ぶように言い終えて、凪は派手にイッてしまった。