この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
資料室の恋人
第1章 いつもの場所

「三木さん、どっちがいい?」
「…何で買ってきたんですか?」
「欲しそうにしてたから……あれ、違った?」

いえ、と言ってお茶を受け取る。

そんなに羨ましそうだったのかな?
確かに、喉は乾いていたけど。

「ありがとうございます。でも資料室出てからですよ」

缶コーヒーのタブに指をかけ、飲み口を開けようとする佐倉に言った。

「え?」
「ここは飲食禁止だから」

え~、と佐倉が残念そうに笑ったので、日和もつられて笑った。

週1回のこの数時間が出来るだけ長く続けばいいなと日和は思った。



/117ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ