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短編集!クリスマス!クリスマス
第2章 堕散る
「なんやうるさいボトルやのう。」

おやっさんの呟きに客たちがまた笑う。
片やシャンパンタワーは半分ほどが黄金色に輝き、数が多くなり進捗が分かりにくくなっていた。

おやっさんは人間ボトルの方に親指で栓をして、

「もう一本はいるやろか?」

2本目のボトルを振り回し始める。

人間ボトルは呻きだし、体を赤くして堪えていた。

2本目のボトルの口が今度はしっかりと尻穴に填め込まれ、渦を巻いた黄金色の液体が徐々に減っていく。

「なんや、こっちも吸い込みが悪ぅなったなぁ…」

挿したままのボトルの底をぐるぐると回していく。

うぅ…うぅ…お腹が…お腹がぁ…

女が呻きながら頭を振って髪を振り乱す。

「仮にもEXのホステスやろがぁ…
みっともない声出すんでない。やっぱ3本で2リットルちょっとやろ?全然浣腸出来るがな…」

おやっさんが3本目を受け取りまた振り回す。

「こちらはタワーが完成します。」


輝く黄金色のピラミッド、No.1ホステスが正面を向いてお辞儀する。

シャンパンドレスはウエストから上がすっかり透けてしまっていたが、
下乳を支えていた手を外すと、肝心な尖りは星で隠されていた。

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