この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
隠しごと
第2章 屈辱
「んぁ、や、あっ…そんなわけ、…ぁ、そこ、いやだぁ…っ…」
もぞもぞと、腰を小さく左右に揺すりながら鳴く。
下肢は、既にズボンの上からでもわかるくらいに成長しきっていて。
開放を望むかのように、震えていた。
「嫌やないやろ。こんなに硬くしといて。
気持ちいいって言えや。
言わへんのやったら…イかせてやらんで?」
耳元で、囁く。
耳朶を甘噛みしながら。
その、微かな刺激すら、気持ちいい。
「やぁ…耳は、ダメ、ンァ…」
ぴくぴくと体が震えて、生理的な涙まで出てきた。
「気持ちいいって言え、男に胸弄られて、乳首グリグリされて気持ちいいって。
ほら、言え。
イきたいんやろ?」
言いながら、ぴん、と乳首の先端をシャツの上から弾かれた。
ビリビリと電流が走り、赤く熟れた先端が痛いくらいにピンと立っている。
はりつめたズボンの中が擦れてたまらない。
(もう…我慢できない)
「ぁぁっ…!気持ちいいっ…!気持ち、いいよぉっ…そこ、いいっイかせ、て!」
潤んだ瞳から、とうとう涙が零れ落ちていく。
先程の刺激が強すぎた、自制心などどこにもなく、ただ素直に醜態を露にするだけ。
「男の子にイかされるんやろ?ちゃんと言わなあかんよ。あと、イかせてくださいやろ」
「アッ…アゥン、ッ!男に弄られて、アッ気持ちいい、です…イかせ、てくださぃ!もぅダメっヒック」
「そんな乳首が感じるん?淫乱。思った通りのつまらんやつやわ」
歪んだ表情からはもうなにも読み取れない。
こっちはそれどころじゃない。
長い指が、そこを何度も嬲る。その度に、口から悲鳴のような声が上がった。
瞳から涙が止め処なく溢れている。