この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
隠しごと
第3章 痴漢

「……ンン…ヤァ、ァ」

熱く湿った吐息を漏らす。吊り革をぎゅっと握る。

グニグニ

「ヤ…ダァ、ン…」

後ろの眼鏡ごしに何を考えてるのか、意味を求めても答えはない。

固くて細い指が、くりかえし尻をなで上げる。
グリグリとこねくり回された場所が熱い。

それでもアイツは前には直接触らないで、股の間の敏感な部分を撫でてくる。

次からはこんな緩めのズボンなんぞ履くものか、そう思っている間も手は休まず動き続けて、遂には後孔のあたりを重点的になぞりだす。

「ヒッ……ン!待っ…」

弱々しい抗議を無視し、窄まりの粘膜に、指がしずむ。
「!!−−-ッ」
 
ぬめりなどない器官に急に異物を入れられてかなり痛い。
切れたらどうしよう。

「きついなぁ、経験ないん?…あぁ、そっか。井上くんノンケやったね。俺と違って」

そう呟いた声は、冷たくて。どこか切なかった。


/47ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ