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隠しごと
第4章 遠淫
「お、俺の……触って欲し…。グチャグチャに…も…熱くて我慢できなぃ…ヒック…」
もう恥ずかし過ぎて全ての熱が顔に集まった。涙がボロボロでてきて最悪。
こんな言葉二次元の中だけで、自分で言ったことなんてないのだから。
『下全部脱ぎぃ』
「ンえ…?」
『脱いでかまへんよ、ちゃんと言えたからご褒美や』
言われてすぐパジャマのズボンと下着を脱いだ。
窮屈なところから顔をだせて俺の中心はすでに上を向いて硬くなっている。
「下…脱いだ」
上半身は着衣のまま、下半身だけは何一つ身につけていない、アンバランスな姿。
下肢は、淫らな体液を止め処なく溢れさせている。
見ているだけで熱が上昇する。
『めっちゃ硬なっとるやん。こんな濡らして恥ずかしないの?』
クスクスと笑う声がくすぐったい。
「し、仕方ないだろ…ン…右京、早く…」
ずっと焦らされていて、もどかしい。成長しきった自身の熱が、俺を狂わせてゆく。
このまま、自分勝手に扱いて達してしまいたいとも思うが、なぜか体が拒否する。
必死で堪えた。