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隠しごと
第1章 呟き

【RE:RE:ほんま?嬉しい…俺今までそういうんでいじめられとったから…泣きそうや…(´;ω;`)
あんな、俺今度東京行くんやけど、一緒に遊ばへん?】
「…」
正直、乗り気じゃなかった。ゲイって時点で未知の領域だし、実際の俺に会ったらなんて思われるか…
でも断ることもできない俺は了承してしまった。
パチ
電源を切って俺は読みかけの本を取る
不安を頭から吹き飛ばすように没頭した
『ヤラァ…おかしくなっちゃうよぉ』
「ハァ…ァ…ン」
ゆっくり伸ばした指で股間を触る。
だんだん硬くなるソコを上下に撫で、性急にズボンと下着を下ろした。
あらわになった女の子の性器に釘付けになり、ゆっくり自分の竿を擦った。
だんだん早くなる指の動き
『ァア…ン!ィイよぉ!もぅダメダメ…きちゃうぅぅ!!』
「アッ…ハ…ぅっ!」
彼女のオーガニズムに呼応するようにおれも達した。脱力感に身体が包まれ目を閉じる。
もうメールのことなど頭になく、睡魔が支配してゆく
…まさかあんなことになるなんて知りもしない
翌日
俺はそのことを隆に話した。
「マジで!?リアルにいるんだ!んで会うんだ?」
「ん〜そうなった」
俺がそう答えるとほんの一瞬だけ隆の顔が冷めた気がした。でも一瞬だけ
「まっ頑張れよ!後でどんなだったか報告よろ!」
「他人事だと思いやがって…くたばれよ〜」

