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サキュバスちゃんの純情《長編》
第3章 迷惑な思惑

「コレと俺の、どっちが好き?」
「……涼介の」
「もう。あかりはいつもソレだなぁ。いつになったら、コッチを好きになってくれるのかな」
相馬さんが開発したものでも、気持ち良くさせてくれるものでも、それは偽物だ。
精液、出してくれないんだもの。
「涼介のが好き」
「んもう、かわいい」
玩具の手錠が外されて、「おいで」と微笑む相馬さんの首に抱きつく。寛げられ、既に屹立した雄の先走りを指ですくい、舐め取る。
「おいし。口でする? それとも、このまま?」
「ん、もう限界。中でイカせて」
耳元で体を求められる快感。首に抱きついたまま、硬い男根の上から少しずつ腰を沈めていく。ローションと愛液でぐちゃぐちゃに濡れた中へ、雄々しく反り立つ凶悪すぎる太さの肉棒を迎え入れていく。
「っ、は……おっきぃ……」
「これだけ濡れてるのに、窮屈だもんな……痛くない? 大丈夫?」
「だい、じょぶ……っふ」
相馬さんの巨根は、本当に困ったもので。どれだけ解しても、普通の愛液だけでは、その太さを受け入れることができない。ローションとバイブで解さなければ、無理なのだ。
それでも、痛いし、圧迫感がスゴい。
「あかり、中が、動いて……っ」
「イッたばかり、だから」
「あ、っ、奥まで……」
相馬さんの陰茎を根元まで咥えて、ゆっくり上下に腰を振る。襞という襞が、相馬さんのものに引っ張られて動く感じ。
二人の声とぐちゅぐちゅと淫らな水音だけが部屋に響く。

