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罪の秤
第6章 再会
ギュッ…

¨あったかい…¨

「畑中…くん?」
「もしかして、泣くの我慢してた?いいよ、泣いても。」
「康太ーーーーっ」

その晩、私は、畑中康太の胸の中で泣きじゃくった。

気付いたら、朝で、その時も康太は、側に居てくれた。

「おはよう。目、覚めた?」
「ありがとう。ずっと居てくれてたんだ。」
「だって…ほら…」

私の左手は、ずっと康太のシャツを握りしめていた。

「好きだよ。ずっと好きだった。愛してる。」
「うん。ありがとう、康太。」

その日、1日康太は、側に居てくれて、色々な手続きも助けてくれた。

「俺のお袋、癌で亡くなったんだけど、そん時、おばさん凄い親身になって、助けてくれたから。」
「うん。康太が居なかったら、私、手続きに時間かかってたと思う。」

田舎だから、ファミレスとかはないから、小さな食堂で食事を済ませた。
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