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狂気な男
第4章 【Case4】葉月 里緒菜 8歳 小学3年

ゴクンッ…
「これ…」
「なんの写真かわかる?」
確か、お兄さんちに行った日に…
私の裸の色んな写真。
「葉月里緒菜。パパ、高校の教師、ママは、ピアノの先生、里緒菜は、部属小学校の生徒、だよね?」
「うん。なんで、知って…」
「これ、俺の仕事。」
テーブルに出された四角い名刺。パパのと同じ形。
「ホスト?あと、読めないけど。」
「これ、知られたらマズいよな?」
コクンッ…
「怒られる。学校、クビなっちゃう?」
「かもね。バラされたくない?」
「うん。どうしたら、内緒にしてくれますか?」
「そうだなぁ…。まっ、考えとく。」
駅でお兄さんに降ろされたものの、どうやって家に帰ってきたのかも覚えてない。
「これ…」
「なんの写真かわかる?」
確か、お兄さんちに行った日に…
私の裸の色んな写真。
「葉月里緒菜。パパ、高校の教師、ママは、ピアノの先生、里緒菜は、部属小学校の生徒、だよね?」
「うん。なんで、知って…」
「これ、俺の仕事。」
テーブルに出された四角い名刺。パパのと同じ形。
「ホスト?あと、読めないけど。」
「これ、知られたらマズいよな?」
コクンッ…
「怒られる。学校、クビなっちゃう?」
「かもね。バラされたくない?」
「うん。どうしたら、内緒にしてくれますか?」
「そうだなぁ…。まっ、考えとく。」
駅でお兄さんに降ろされたものの、どうやって家に帰ってきたのかも覚えてない。

