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剛 to 舞依
第1章 剛の「剛 ing 舞依」 イブ
な~んてな…
自分の部屋で自己処理をして
昼に行きつけのビデオ屋で仕入れ
リンクさせていたアダルトDVD
『淫乱司書の喘ぎ声と愛液香る図書館』を
イジェクトして本棚裏に隠す
この女優が内海に少し似てるから
つい重ね合わせて妄想しちまったぜ…
あーあ


ー翌日昼休みー
トモのことも気になったので
図書室横の準備室を訪ねた
コンコン
「内海居るか?」
準備室の戸を開けて覗き込むと
「せ、先生なら、と、図書室です」
図書委員らしい女子生徒が二人居て
小さい女子がギリギリ聞き取れるくらいの小声で答え顔を隠しながら図書室へ繋がる扉を指差した
「…うつみ~」
そのまま二人の横を通り
指された扉から本棚の並ぶ図書室へ入った
「…あら伊澤くん?」
声の方へ向かうと内海はファイル片手に
本を並び替えていた
「おぅ…トモはどうだった?」
「そうそう、トモくんグループから抜けるって」
「そうか、やっぱりな」
「伊澤くんのお陰よ」
おおっ、妄想通りだ…つーことはこの後…
「なぁに、ちょいとストレス発散に付き合っただけさ」
「…ふふっ、伊澤くんの事始めは恐かったけど面白い人だって」
えー頼りになるアニキじゃねーの?
「そ、そうか…」
「ありがとうね、向こうのお母さんも喜んでたわ」
「?向こうのお母さん??」
「ええ、旦那のお母さんよ」
「だ、旦那?…って結婚してたのか?」
「そうよ、トモくんは義理の弟なの」
マジか~
内海の後ろにある棚へ肘を突こうとしてたのが
外れてコケそうになった
「?どうかした?」
「…いやいや…また何かあったら俺んところへ来いって伝えといてくれ、ま、大丈夫だろーけど」

何かを期待していた訳でもない…事もなく
ガックリ力が抜けて図書室を後にした
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