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剛 to 舞依
第3章 図書室の剛 ing 舞依
「…あ~焦った~」
「本当に…でもちょっと馴染んだ気がする」
「ははっ、こっちも…」
剛がゆっくり腰を引くと
少し落ち着いていた二人に
ビリビリッと快感が舞い戻ってきた!
「あんっ!」
「ヤバッ…舞依、声出すなよ」
「剛くんこそ!」
「…ん、ん、ん…」
「…はうっ…うっ…うっ…」
声を殺しながらも
背徳感で5割増しの快感に身を委ねる
二人の呻き声と
パンッ、クチュ、パンッ、クチュ
という挿入時に肌のぶつかる音と
引いた時に溢れる潤いの音が
リズミカルに
静まり返った図書室に充満し
快感の登り詰めに連れてテンポも増していき
パンッ!
1拍の空白を挟んでから
「あっ!」
「うっ!」
ハモりと共に静寂が訪れ
幸福感に浸る二人を優しく包み込んだ

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