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剛 to 舞依
第6章 東博士の見解
「例えば、2人がパソコンを交換するとしよう。その場合、USBメモリーを挿して作業環境とデーターをコピーしたものを互いのパソコンに抜き挿ししてペーストすれば、以前のものと同じように使えるであろう」
「上書きしなかったらパソコンに残っているデーターにもアクセスできますね」
「作業環境ってデスクトップとか表示なんかの設定って感じですか?」
「そうだな、複数人が使うパソコンにはそれぞれのユーザーに応じた設定ができるものがある。君たち2人もそれぞれ頭の中に2人分のユーザー設定とデーターがあるわけだ」
「そのユーザーを切り替えると剛になったり舞依に戻ったりするのね」
「でも俺達何も抜き差ししてませんけど…抜き差しってちょっとエロいな…」
「そうよね、実際抜き差ししたのは入れ替わった10日後だもんね」
「こ、こら、舞依ったら!」
「ほぅ、その辺りをもう少し詳しく教えてくれんか」
「私は身体が剛くんになったんだから自分とシても良いと思ったんだけど、舞依になった剛くんったら『自分とはイヤだ〜』って拒んでたんですよ〜」
「ふむふむ、それで?」
「その話、関係あるか?」
「4日かかってやっとキスして…」
「ほぉ」
「もういいだろ!」
「しばらく指の抜き差しはしてましたけど…」
「ほうほう」
「だから、もういいって!」
「10日目に『指じゃなくて剛くんのが欲しいの』って言うから、やっと抜き差しを…」
「ほほぉ〜」
「舞依ったら!恥ずかしいからやめろよ!」
「や〜ん、私になった剛くんが真っ赤になってカワイイ!」
「やめてくれ〜」
「抜き差しとソレを関連付けたのは剛くんでしょうが」
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