この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
おにいちゃん、おしえて。
第2章 二日間、よろしく。
「おいしかったー。おばちゃんのごはんは本当においしいね」

両手を合わせてごちそうさまをする清花を見て、英司はふっと笑った。

「普通じゃね?」
「いつも食べてるからそんな贅沢言うんだよー。おにいちゃん、贅沢だよー」

唇を尖らせて生意気を言っても可愛い。
きっと、クラスでもモテてるんだろう。
母親に似て、純真でぽわんとした雰囲気を持つ彼女は、周りをとても安心させる。


後片付けをした後は、しばらく二人でこたつに入ってテレビを見ていた。
清花がずっとセーラー服を着たままであることに英司が気付いたのはその時。

「あ、制服着たままじゃん」

ふかふかとしたダークブラウンのこたつ布団から顔を出して、こたつマットの上にころんと寝転んでいる清花に、英司が声を掛ける。
/103ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ