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おにいちゃん、おしえて。
第4章 おにいちゃんの、ひみつ。
ひとりでいるのが怖いということだから、清花が寝るまで見守っていないといけない。
でももう遅いし、そろそろ寝るだろうと思いながら、英司は照明を消す。
清花を布団に寝かせ、英司はサイドテーブルに乗っているランプをつけて、「おやすみ」と声を掛けた。
「おやすみ……おにいちゃん……」
甘く耳触りのよい声が、英司の耳にかすかに届く。
これはもう寝るなと踏んだ英司は、スマホをいじりながらベッドに寝転び、清花が眠りに落ちるのを待っていた。
清花は、布団の中でうつぶせになっていた。
さっきのあそこのコリコリしたところが何か、気になって仕方なかった。
英司が一緒に寝てくれることになって、日本人形に怯えなくてもよくなったけれど、この突起がどうしても気になる。
それを調べるには、本当は英司がいないほうが都合がいいのだが、こんなに暗いし、きっとバレることはないだろう。
それに、英司のさっきの姿を思い出したら、お腹の奥が変になって、自然と足をもじもじ擦り合わせてしまう。
でももう遅いし、そろそろ寝るだろうと思いながら、英司は照明を消す。
清花を布団に寝かせ、英司はサイドテーブルに乗っているランプをつけて、「おやすみ」と声を掛けた。
「おやすみ……おにいちゃん……」
甘く耳触りのよい声が、英司の耳にかすかに届く。
これはもう寝るなと踏んだ英司は、スマホをいじりながらベッドに寝転び、清花が眠りに落ちるのを待っていた。
清花は、布団の中でうつぶせになっていた。
さっきのあそこのコリコリしたところが何か、気になって仕方なかった。
英司が一緒に寝てくれることになって、日本人形に怯えなくてもよくなったけれど、この突起がどうしても気になる。
それを調べるには、本当は英司がいないほうが都合がいいのだが、こんなに暗いし、きっとバレることはないだろう。
それに、英司のさっきの姿を思い出したら、お腹の奥が変になって、自然と足をもじもじ擦り合わせてしまう。