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おにいちゃん、おしえて。
第5章 おにいちゃん、みて。
清花は言われた通りにセミダブルベッドに上がり、英司は床の布団の上に座ったまま、じっと待っている。
するりとキルトパジャマのズボンを脱げば、綿のパンツを纏った可愛らしい尻が見えた。


ベッドの上で、淫靡な光景が広がっている。

英司も、自然と硬い肉塊に手をやりそうになるのを堪えた。

中学生に興味はなかった英司。
初体験は年上の先輩だったし、ロリコンではないと自負していたのに。

清花は、そんな葛藤を抱く英司を切なげに見つめると、純白のパンツに指を掛けて、勢いよく引き下ろした。

ちょうど英司の目の前に、清花の割れ目がある。
ちょっと顔を寄せればそこにキスできそうな近さだ。
英司はごくりと喉を鳴らした。

英司が中学生の時は、もうちょっと性に詳しかった。
そう考えると、清花は随分幼い。

英司は、恥ずかしそうにしている清花に「どこが変なの?」と、冷静を装って尋ねる。
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