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おにいちゃん、おしえて。
第9章 初恋は実らない?
英司の手が、清花の紺色カーディガンを脱がせて、セーラーの裾とスポーツブラごとたくしあげ、丸出しになった胸を揉む。
「また大きくなったんじゃね?」
「嘘だあ」
「おっぱいが大きくなったとしたら、おにいちゃんのせいだもん」
そう言って唇を尖らせる清花が可愛くて、英司は桃色の胸の突起を吸い始めた。
久しぶりに会うのに、時間がないのに、こんなエッチなことをして。
プリーツスカートの前に跪いた英司は、まるで結婚式のベールアップのようにスカートをあげ、綿のパンツを引き下ろして、割れ目にキスをした。
「……バイト遅刻しそう。ここで終わり」
「えーッ」
ベールはすぐに下ろされた。
「続き、してほしかったなぁ……」
「俺だってしたいよ」
「どこですればいいんだろうね?」
「んー……。あ、携帯教えとくわ」
英司は、電話の横に置いてあったメモ用紙を取り、さらさらと番号を書いて渡してくれた。
「いつでもかけてきて」
唇に、チュッとキスをくれる。
王子様みたいだぁと思いながら、清花はメモを握りしめて頷いた。
しかし。
この先、その番号につながることはなく。
英司の姿を見ることもなくなった。
英司は、清花に何も言わずに東京へ行ってしまった。
「また大きくなったんじゃね?」
「嘘だあ」
「おっぱいが大きくなったとしたら、おにいちゃんのせいだもん」
そう言って唇を尖らせる清花が可愛くて、英司は桃色の胸の突起を吸い始めた。
久しぶりに会うのに、時間がないのに、こんなエッチなことをして。
プリーツスカートの前に跪いた英司は、まるで結婚式のベールアップのようにスカートをあげ、綿のパンツを引き下ろして、割れ目にキスをした。
「……バイト遅刻しそう。ここで終わり」
「えーッ」
ベールはすぐに下ろされた。
「続き、してほしかったなぁ……」
「俺だってしたいよ」
「どこですればいいんだろうね?」
「んー……。あ、携帯教えとくわ」
英司は、電話の横に置いてあったメモ用紙を取り、さらさらと番号を書いて渡してくれた。
「いつでもかけてきて」
唇に、チュッとキスをくれる。
王子様みたいだぁと思いながら、清花はメモを握りしめて頷いた。
しかし。
この先、その番号につながることはなく。
英司の姿を見ることもなくなった。
英司は、清花に何も言わずに東京へ行ってしまった。