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痴漢脳小説2 ~ガールズバンドに男子の僕が入っちゃいました~
第1章 『パンツァーカイル』
「そこはダメ…お願い、そこだけは…」

 懇願するような口調の小さな声。

 僕の頭は混乱しながらも目まぐるしく回転する。いつからだ、いつから起きていたんだ?

 胸を揉んでいて、そういえば僕の手を隠すようにこちらに体を預けてきた。あの時、もう起きていたのかもしれない。触られて、でもそれに抵抗する勇気がなくてせめて周りに見られないようにと体を寄せて隠したのか。下唇を吸い込んでいたのは触られる感触に耐えるためか。

 少し体を離すと女の子の頭が肩から浮いた。顔を真っ赤にして目には涙が溜まっている。
 僕よりも少し年上だろうか。同級生よりも少し大人っぽく見えるし、スカートの手触りは新品のノリのきいたパリっとした硬い手触りではなかった。

「お願い、です…そこは…そこだけは…」

 僕の手はまだ女の子の太ももの間に潜り込んだまま、その手を女の子は抱え込むように綺麗な指を添える。
 その表情と声と仕草とで僕は我を忘れた。僕の中で『痴漢脳』が生まれた瞬間だったかもしれない。
 
 女の子は「そこだけは」と言った。ということは「そこ以外ならいい」ということだ。

 僕はそう勝手に解釈すると何の気遣いも遠慮もなく、大胆に好きなように胸をまさぐった。

「ん…く、ん…」

 女の子の口から苦し気な息が漏れる。
 胸を揉まれスカートをめくり上げられ、それに必死に耐えている。

 それでもまだこの後の僕の行動に比べればそれはずっとマシだった。
 女の子は騒がず周りには他人の目もない。

 僕はブラウスのボタンを胸のあたりだけとはいえ外した。その隙間に手を潜り込ませる。


「イヤ…っ」

 女の子の抗議の声にも構わずブラジャーのカップ人指をひっかけて下にずらす。自分の膨らみとカップに挟まれて卑猥な形にひしゃげた乳首が顔を出す。

 僕が生まれて初めて目の前でみた乳首は綺麗なピンク色をしていた。アダルト動画で見るような大人の乳首とは全然違う。綺麗で澄んだ乳首だった。年齢的にも体の成長的にもすっかり大人な年頃の女の子の乳首は、そこだけがまだ未成熟な感じがした。

 本当は舐めたり吸ったりしてみたかったのけど、いくら人がいないとはいえ電車の中でそれは難しいだろう。

 だからその分、しっかりと手で胸の感触を味わう。揉んでこねて、つまんでで擦る。乳首を指先で軽く弾き、小さな乳輪をなぞる。
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