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痴漢脳小説2 ~ガールズバンドに男子の僕が入っちゃいました~
第7章 過去から来た少女
「ん…」

 そこを指で引っ掻くと肩をわずかに震わせたカエさんがより体重を僕に預けてきた。

 右手は胸を揉み乳首をつまみ、左手で太ももを撫でる。

 胸、太もも、とくれば次は…

 左手をぴったりと閉じられた太ももの間をくじ開けてさせ、濃い陰毛の下へと潜り込ませる。

「…だめ」

 潤んだ瞳でカエさんが僕を見た。

「そこはだめ…お願い、そこだけは」

 懇願するような声。あの時と同じ声。
 カエさんは嫌がってはいない。僕にイかせろと言ったばかりだ。

 このセリフは儀式のようなものだ。
 僕とカエさんはあの時にタイムスリップしてしまった。

 僕はあの時、この言葉を聞いて「そこだけ」以外ならいいんだろうと勝手な解釈をしてその後遠慮なく胸を蹂躙した。

 そして今夜、僕はカエさんの胸を鷲掴みにしたまま押し倒した。

 仰向けになってもまだ形を保つ張りのある胸に吸い付く。

「ひぁ…ん、あっ!」

 性の感度の高まっているカエさんは僕の稚拙な責めに喘ぐ。僕は夢中になって乳首を舐めまわした。

 あの時、生まれた初めて男に触られた体は今はもう立派に開いている。男を迎え入れるべく、股間をしっとりと湿らせている。

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