この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
痴漢脳小説2 ~ガールズバンドに男子の僕が入っちゃいました~
第8章 いざ大舞台へ!
その間も「むー」とか「うー」とか唸る様子はいつものハルナさんと共通している。やっぱりなんだかんだ言ってもハルナさんはハルナさんだ。
普段の大人しいハルナさんも、ステージの上での激しいハルナさんも。
「わ、分かった…じゃあもう一回やってみよう」
言いながらぐっと背中を反らす。苦しい姿勢で苦しそうな声を出しながらも頑張ってどんどん反っていく。
「も、戻らないよ」
「ですね…」
まだ足りないのだろうか。
ならば。
「その肩のストラップ、ずらして下さい」
「え?」
「もっと胸を強調して」
「そ、そうか…よし…は、恥ずかしいけど」
するり、とストラップの金具を外す。胸当ての部分がペロンと下に落ちた。
白い厚手のパーカーの中に隠された隠しきれない大きな膨らみがぷるんと揺れる。
「これでまた背中を反らせれば…」
「いえ、多分まだ足りません」
「じゃあ、どうすれば…?」
「その下は何を着てますか?」
「え…?」
「そのパーカーの下」
「この下ってまさか…」
こくり、とハルナさんの喉が鳴る。
「ぬ、脱ぐの…?」
「出来る限りでいいんで」
「出来る限りって…」
頭の中で今日着てきたものを数えているのだろうか、パーカーの襟元をつまんで何やら考え込んでいる。
出来る限り、と言ったものの。
もしかしたらまたハルナさんの大きなマシュマロおっぱいを拝めるかもしれない、と僕の期待と股間が膨らむ。
「よ、よし…脱ぐよ」
そう宣言してハルナさんはパーカーの袖から腕を抜く。襟を頭から抜こうとして動きを止めた。
「み、見てると恥ずかしいんだけど…」
「見てないと意味なくないですか?」
「うう…そ、そっか」
おや? ちょっと口調が戻って来たかな?
実は言い出しては見たものの効果のほどは半信半疑だった。
半分はこれで本当に戻るかもしれない、どうにか戻してあげたい、という思い。
もう半分は、またあの胸を見たり触ったり出来るチャンスかもしれない、という『痴漢脳』
どうも最近また痴漢脳の活動が活発になってきたような気がする。
普段の大人しいハルナさんも、ステージの上での激しいハルナさんも。
「わ、分かった…じゃあもう一回やってみよう」
言いながらぐっと背中を反らす。苦しい姿勢で苦しそうな声を出しながらも頑張ってどんどん反っていく。
「も、戻らないよ」
「ですね…」
まだ足りないのだろうか。
ならば。
「その肩のストラップ、ずらして下さい」
「え?」
「もっと胸を強調して」
「そ、そうか…よし…は、恥ずかしいけど」
するり、とストラップの金具を外す。胸当ての部分がペロンと下に落ちた。
白い厚手のパーカーの中に隠された隠しきれない大きな膨らみがぷるんと揺れる。
「これでまた背中を反らせれば…」
「いえ、多分まだ足りません」
「じゃあ、どうすれば…?」
「その下は何を着てますか?」
「え…?」
「そのパーカーの下」
「この下ってまさか…」
こくり、とハルナさんの喉が鳴る。
「ぬ、脱ぐの…?」
「出来る限りでいいんで」
「出来る限りって…」
頭の中で今日着てきたものを数えているのだろうか、パーカーの襟元をつまんで何やら考え込んでいる。
出来る限り、と言ったものの。
もしかしたらまたハルナさんの大きなマシュマロおっぱいを拝めるかもしれない、と僕の期待と股間が膨らむ。
「よ、よし…脱ぐよ」
そう宣言してハルナさんはパーカーの袖から腕を抜く。襟を頭から抜こうとして動きを止めた。
「み、見てると恥ずかしいんだけど…」
「見てないと意味なくないですか?」
「うう…そ、そっか」
おや? ちょっと口調が戻って来たかな?
実は言い出しては見たものの効果のほどは半信半疑だった。
半分はこれで本当に戻るかもしれない、どうにか戻してあげたい、という思い。
もう半分は、またあの胸を見たり触ったり出来るチャンスかもしれない、という『痴漢脳』
どうも最近また痴漢脳の活動が活発になってきたような気がする。