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痴漢脳小説2 ~ガールズバンドに男子の僕が入っちゃいました~
第8章 いざ大舞台へ!
「あんた、何言ってるの? 確かに脱ぐとは言ったけど…こ、ここで?」
「はい」
「本気?」
「はい」
僕はきっぱりと言う。
「あの時と同じことをしただけじゃこのプレッシャーには勝てません。今シーカさんが感じているドキドキよりももっと強いドキドキが必要です。だから」
「ここで…?」
僕は頷く。
僕達のいるボックス席の近くには誰もいない。会場内にいるスタッフはリハーサルに集中している。そして腰の高さまでの仕切りもある。
リスクはあるし相当な荒療治だけど、これなら絶対に効果がある。
シーカさんは難しい顔で考え込んでいる。自分が感じているプレッシャーと、ここで脱ぐことの意味と、その効果とを。
そしてきっと、バンドのこの先のことも。
「…分かったわよ。そのかわりあんた、周りをしっかり見てるのよ」
シーカさんは得意の思考の飛躍も手伝ってかきっぱりと言った。
…それだけバンドへの思いが強いんだな。
僕はまた裸を見られるかも、と喜ぶ性欲をほんの少し申し訳なく感じた。
きょろきょろと周りを見渡しジーパンを足から抜く。薄暗く様々な光の行きかう会場の中下着の色はよく分からないけど、どうやら鮮やかなオレンジの下着だ。勝負パンツなのかもしれない。
恥ずかしそうに太ももをぴったりと閉じるシーカさんに僕の股間がムズムズと起き上がる。周りに人がいないとはいえ見られてしまう可能性のあるところでの露出プレイ。『痴漢脳』が喜びそうなシチュエーションだ。僕もこの状況に極度の緊張を感じながらもそれ以上の興奮を覚える。前回は指一本触れなかった。今回は前以上のドキドキを味わってもらうという口実でもう少しやれるかもしれない。
僕の『痴漢脳』が目まぐるしく回転する。
ジーパンを脱いだシーカさんは黒いジャケットも脱いで空いている椅子の上に畳んで置く。後は白のハイネックのセーターとその下に来ているインナーを脱げば下着姿になる。
「はい」
「本気?」
「はい」
僕はきっぱりと言う。
「あの時と同じことをしただけじゃこのプレッシャーには勝てません。今シーカさんが感じているドキドキよりももっと強いドキドキが必要です。だから」
「ここで…?」
僕は頷く。
僕達のいるボックス席の近くには誰もいない。会場内にいるスタッフはリハーサルに集中している。そして腰の高さまでの仕切りもある。
リスクはあるし相当な荒療治だけど、これなら絶対に効果がある。
シーカさんは難しい顔で考え込んでいる。自分が感じているプレッシャーと、ここで脱ぐことの意味と、その効果とを。
そしてきっと、バンドのこの先のことも。
「…分かったわよ。そのかわりあんた、周りをしっかり見てるのよ」
シーカさんは得意の思考の飛躍も手伝ってかきっぱりと言った。
…それだけバンドへの思いが強いんだな。
僕はまた裸を見られるかも、と喜ぶ性欲をほんの少し申し訳なく感じた。
きょろきょろと周りを見渡しジーパンを足から抜く。薄暗く様々な光の行きかう会場の中下着の色はよく分からないけど、どうやら鮮やかなオレンジの下着だ。勝負パンツなのかもしれない。
恥ずかしそうに太ももをぴったりと閉じるシーカさんに僕の股間がムズムズと起き上がる。周りに人がいないとはいえ見られてしまう可能性のあるところでの露出プレイ。『痴漢脳』が喜びそうなシチュエーションだ。僕もこの状況に極度の緊張を感じながらもそれ以上の興奮を覚える。前回は指一本触れなかった。今回は前以上のドキドキを味わってもらうという口実でもう少しやれるかもしれない。
僕の『痴漢脳』が目まぐるしく回転する。
ジーパンを脱いだシーカさんは黒いジャケットも脱いで空いている椅子の上に畳んで置く。後は白のハイネックのセーターとその下に来ているインナーを脱げば下着姿になる。