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痴漢脳小説2 ~ガールズバンドに男子の僕が入っちゃいました~
第8章 いざ大舞台へ!
「もう…いいでしょ」
「もう少しです、もう少しだけ…」

 ズボンのファスナーを下ろし硬くなったものを取り出す。左手を仕切りの上に乗せ肘をつくようにしながらステージを見るふりで右手でシーカさんの腕をつかみ僕のものを握らせる。
 ステージの上では浅山知代が僕に気付き小さく会釈をしてくれた。

 僕も会釈を返しながらシーカさんの指ごと自分のものをしごく。
 やがて照明が暗くなりリハーサルが再開された。

「あんた…後で絶対殺す…」

 息を弾ませ涙を流しながらもシーカさんが僕を睨む。とはいえ目にはいつもの力がない。羞恥に歪んだ瞳は処女のものでそれが僕の『痴漢脳』を刺激する。こうなってはいくら気弱な僕とはいえ処女に負ける『痴漢脳』じゃない。

 顔に押し付けるようにぐっと股間を近付けるとシーカさんが顔を逸らす。細い顎を下から持ち上げしっかりと目の前に見せつける。

 熱い吐息が亀頭に吹きかかる。カエさんとハルナさんとに立て続けに生殺しをされた僕のムスコ君は暴発寸前だ。そして性欲も制御不能なところまで来ている。『痴漢脳』が僕の行動を支配する。

 苦しそうな口で短く早い呼吸をするシーカさんの、その唇に先端を押し当て一気に口の中に侵入した。

「ん…ぐっ、んんっ!」

 苦しそうに眉間に皺をよせ突然の侵入者に耐える。
 公共の場所での全裸の美少女にフェラチオをさせる。このシチュエーションに僕はまったく抗えなかった。
 腰を数回小さく振っただけですぐに限界が来た。

 飛び出るようにシーカさんの口から抜け出すと同時に大量の精液がシーカさんの顔に飛び散った。
 カエさんとハルナさんに生殺しにされ出るに出れなかった精液がやっとの出番に喜び勇んで勢いよく飛び出した。

「…殺す」

 小さなシーカさんの声が聞こえて僕も我に返ったのと同時にムスコ君が小さく萎んだ。
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