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痴漢脳小説2 ~ガールズバンドに男子の僕が入っちゃいました~
第2章 暖かい口に包まれて
デリヘル。デリバリーヘルス。ホテルや自宅でエッチなサービスをしてくれるお店だ。
そしてそこで働いているというイズミさん。
まさか事務の人ということはないだろう…
となると…?
「軽蔑した?」
「あ、いえ…すいません」
僕は動揺し、というよりドキドキしながらアクセルを踏み車を走らせる。
お客さんにエッチなサービスをするのか。エッチなサービスってあんなことやこんなことだよな…
「信号」
「あ」
慌ててブレーキを踏む。かたん、と後ろでイズミさんのシンセサイザーの入ったケースが揺れる音がした。
「す、すいません」
「安全運転でね」
「はい」
僕は意識してイズミさんのエッチな姿を頭から追い出し運転に集中した。
とはいえ、やっぱりイズミさんのエッチな姿は上手く想像出来ない。
いつものように澄ました顔で淡々と応じるのか、それとも激しくいやらしく乱れるのか。
上手く想像出来ないからいろんなパターンが頭に浮かぶ。
目を潤ませてご奉仕するイズミさん。
男にまたがり切れ長の瞳でクールに見下ろすイズミさん。
喘ぎ声すら出さず男の責めを受け続けるイズミさん。
自ら足を絡ませ腕で抱きつき積極的に男を求めるイズミさん。
どれが正解だろう。イズミさんはどうなるのだろう?
答えが見えない問いかけは、例えばエヴァンゲリオンにみんなが夢中になって解答を探していたように、無限の可能性の中から自分の好みに近い正解を求めたがる。
しかし好みに近い答えが正解とは限らない。
思わぬ答えが用意されていたりもするものだ。
「私、処女なの」
それがこれ。
そしてそこで働いているというイズミさん。
まさか事務の人ということはないだろう…
となると…?
「軽蔑した?」
「あ、いえ…すいません」
僕は動揺し、というよりドキドキしながらアクセルを踏み車を走らせる。
お客さんにエッチなサービスをするのか。エッチなサービスってあんなことやこんなことだよな…
「信号」
「あ」
慌ててブレーキを踏む。かたん、と後ろでイズミさんのシンセサイザーの入ったケースが揺れる音がした。
「す、すいません」
「安全運転でね」
「はい」
僕は意識してイズミさんのエッチな姿を頭から追い出し運転に集中した。
とはいえ、やっぱりイズミさんのエッチな姿は上手く想像出来ない。
いつものように澄ました顔で淡々と応じるのか、それとも激しくいやらしく乱れるのか。
上手く想像出来ないからいろんなパターンが頭に浮かぶ。
目を潤ませてご奉仕するイズミさん。
男にまたがり切れ長の瞳でクールに見下ろすイズミさん。
喘ぎ声すら出さず男の責めを受け続けるイズミさん。
自ら足を絡ませ腕で抱きつき積極的に男を求めるイズミさん。
どれが正解だろう。イズミさんはどうなるのだろう?
答えが見えない問いかけは、例えばエヴァンゲリオンにみんなが夢中になって解答を探していたように、無限の可能性の中から自分の好みに近い正解を求めたがる。
しかし好みに近い答えが正解とは限らない。
思わぬ答えが用意されていたりもするものだ。
「私、処女なの」
それがこれ。